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私の天秤の上、全部いっしょくた

「こたにな々 日記帳」 文から何も気付かなくていい、それだけが私の願い。

「きなこ、(私の1月つづき)」 2010.01.27 03:51

 

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つづき、ちょっとずつ、あかるいほうに。

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◆私も限界だったけれど、
母も、もうすでに娘の姿とひとりきりの看病に限界で。


「半年間、今まで何のために、」

とか「逆戻り」とか「ここまできたんだから」とか。
もう言ってられなくって。


もうやりきった、私にできることはない。

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◆1/8
決意して。すごく探して、
信用できそうな病院にやっと連れてってもらった。
1ヶ月半ぶりに外にでた。体は棒。
寒かった。

(普通のことのように思うかもしれないけど、
もっと早くと思うかもしれないけど、
私にとっては逆戻りで、でももう楽になるならなんでも。なんでも、)


薬つかう覚悟。




◆先生はひとりしかいなかった。でもとても患者さんが多くて。
受付は19時までだけど、ひとりひとり診てくれて
私の順番がまわってきた頃にはもう22時をすぎてた。

それでも1時間も話を、一緒に今後を考えてくれた。


先生は白衣を着てなくって、なんだか美術の先生のような個性で
とてもやさしかった。



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◆「これは好転反応じゃなくて、良い方向にはむかってない、
完全に、急に薬やめた時に起こる症状。

私が今までやってたのは、治る人もおるかもしれんけど、
それは強行突破型の、すごいしんどいやり方。

今ここまでの症状で少しでもしゃべれたり笑えたりしてるのは
不思議なくらいで。普通はもう鬱病になってる。
死にたいと思うひともいる。
相当精神が強くないとできん。」



「つらかったでしょう。」
って言ってくれたとき、涙があふれそうになった。

この状態なんか自分はまだ甘い、私が弱いだけや。
まだ、
と追いつめてたから、だから。


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◆「湿疹がどんどん出てることが不安につながって、
それがかゆみの物質になって、(どちらも左脳から出てくるもので)

それでまたひどくなって、自信をなくしたり、自分を
なくしたりして、それがまた抑えられないかゆみや湿疹にかわって、
どんどん悪いスパイラルにはまってる状況やから」って。




◆「だから、まずストレスを取り除くために、
嫌かもしれんけど、いったん薬で抑えて、
そこからがスタートラインで。
3年くらいかけて、徐々に薬を減らして治そう」って言われた。


◆「でも、強制じゃないから、
薬にちょっとでも後ろめたい気持ちがあったら
治らんから、僕のことをほんまに信用してくれて
あなたが本当に決心するんやったら薬出します」って、



アトピーといえば症状もみず、ステロイドを数分の間で
説明もせずに出す医者が多い中で、
この言葉は本当に感動した。

もう一週間考えてみた方がいい。って、
こんなおっさんの言うこと、すぐ信じてもいいんか?(笑)
って何回も言われたけど、

言われたけど、
抑えたあとがまた大変なのもわかってるけど、

先生を信じて一緒に頑張る決心をした。
決断が早くてせんせいはびっくりしてた。



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◆おもしろい方法。
ステロイドの飲み薬の量は私に知らせずに、
様子をみながら、調節していって、知らない間に減らして、
気づいた時にはなくしてる。っていう療法。

出されたのは「きな粉」のような粉薬で、ほんとうに
自分がどれくらいの量薬を飲んでるのかわからなかった。
もしかしたら、飲んでないかも。



◆方法を180度変えて、またがんばることに決めたら、
世界がすこしずつひらけてきて、嘘みたいに、急に
そうだ!と、セブンイレブンによって。
半年ぶりになんでも食べれるとおもったら、
もう夢のようで夢のようで、店内のすべてが宝の山みたいで。
迷いに迷って、メロンパンを買ってもらった。
おいしくって、涙がでそうになった。
妹とはなしもした。



その日から、すごい嘘みたいに気分も、体も、楽になって、
湿疹もたぶん薬のおかげで、
おさまってきて。
私はすこしずつ動けるようになった。



せかいがあかるくみえた、いきてる!